令和4年6月21日(火曜日)
午後7時~8時45分 開催
於)宮脇公民館
様々なメディアで最近「関係人口」と言う言葉をよく耳にします。
まず、関係人口とはなんだろう?
交流人口:観光客や特産品購入者層など緩やかな関係
定住人口:移住・定住者
関係人口:交流人口と定住人口の間あいだにある、「地域とかかわりたい」と感じている人々です。
当地区でこの事業を取り組むことができるのか、第一回目の説明会です。
<当集落の現状>
1.高齢化率 70.3%(27人中19名が65歳以上)
2.水田耕作農家の減少(昔は15軒、今は4軒のみ)
4系統の水路維持管理作業が困難となる。
耕作放棄地が多くなっている。
3.獣害被害 イノシシ・シカ クマ出没・アナグマ捕獲
電気柵設置しているが、草刈り管理作業が困難でメッシュフェンスを今秋設置予定
など難問山積状態である。
これから5年後、10年後に共同作業の農業用水路管理・農道草刈り作業・神社境内の管理作業等維持してゆけるのだろうか。
現状説明を私(区長)から述べました。
「関係人口」説明者・オブザーバーの皆様
兵庫県県民局 地域づくり課 2名様
役場 企画課企画政策係 1名様
役場 地域再生協働員 1名様
集落支援員 1名様
1.趣旨説明
2.支援体制
3.導入までの流れ
4.導入留意点
(対象要件・費用負担・おもてなし他)
5.活動事例
などの説明
棕櫚並木の里の共同草刈り作業
地区の合意形成を図るための次のステップ
◆地域再生アドバイザーなどを派遣していただき深堀した討議、質疑応答の機会を設けるかどうかの賛否を問いました。
住民出席者19名に各個人の意見を述べていただき9割がたの意見が、アドバイザーの派遣依頼を希望とのことです。
よって、次回の説明会を計画準備することとなります。
後日、続編「関係人口」ブログを追記致します。
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